―院長 松本 太一先生に【お口のケア】についてインタビューを行いました。―

先生は、「予防歯科医療を通じて地域患者様の健康増進のサポートをしたい」ということを診療理念にされていますが、歯と健康って関係あるのでしょうか?

歯や歯茎が悪いと生活の質(QOL)が低下します。例えば、歯に違和感があったり、歯茎が腫れたりして、しっかり噛めないと美味しく食事することが出来ません。そうすると胃や腸に負担が掛かり体調を崩す原因にもなります。また噛むということは脳の活性化にも関係があるので、うまく噛めないと脳の老化を早めることにもなります。

前歯が悪かったり無かったりすると見た目の問題から人と話をしたり笑ったりすることに抵抗を感じる方もいらっしゃいます。
笑顔が減ると表情筋の老化や精神的トラブルにも発展します。

歯を健康にして、豊かな食生活と快適な対人関係を気付くことが生活の質向上に繋がっていくと思います。

歯が悪くなる原因は何でしょうか?

平成17年に8020推進財団が調査した結果によると
永久歯の抜歯原因は、

  1. 歯周病(42%)
  2. 虫歯(33%)
  3. 破折(11%)

でした。つまり、歯周病と虫歯にならずに健康な歯を維持する努力をしていれば、一生涯、自分の歯で美味しく豊かな食生活が出来るのです。

歯周病ってどんな病気なのでしょうか?

歯周病とは歯を支えている骨の病気です。よく歯茎の病気だと思われている方もいます。
歯は歯茎が支えているのではなく、歯槽骨という骨が支えているのです。歯周病になるとこの骨が溶けて行きます。そして一度溶けた骨は元には戻りません。

どうして、骨が溶けるのですか?

歯周病の原因は細菌です。虫歯の原因も細菌です。
口の中には数百種類の細菌が存在しています。その塊が「歯垢」「プラーク」です。
このプラークが毒素を発生させて、骨を溶かしているのです。 ですから、歯ブラシや歯間ブラシでプラークを奇麗に取ることが歯周病治療の第一歩になります。
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歯周病によって歯を失わない為にはどうしたらいいのでしょう?

歯周病の症状として、

  • 歯磨きの時に血が出る
  • 口臭がする
  • 歯茎が赤く腫れている
  • 歯が浮いたような感じがする
  • 歯と歯の間の隙間が大きなってきた
  • 歯並びが悪くなってきた
  • 歯がぐらぐらする

があれば要注意です。
まずは歯科医院にて歯周病の検査を受けることをお勧めします。
歯周病の治療は、歯周病細菌の量を減らすことが基本です。
歯石を取ることはそのなかのひとつです。

メディカルコートあやめ池 まつもと歯科医院
院長 松本太一
電話 0742-81-3213